塩浴(えんよく)やってみた

健康・美容

湯シャンは時々

以前湯シャンに挑戦中と書きましたが、現在は

シャンプー3:湯シャン1 くらいの割合で行っています。

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夏はシャンプーで手早く洗う方がすっきりしますが、

湯シャンはこれから寒くなる時期には良いかなと思います。

汗をかく夏はシャンプーに頼っています。

 

しかし、今年の夏はまた別の洗浄方法に挑戦しました。

塩浴やってみた

ある時テレビを見ていたら石鹸を使わない「塩浴」という洗浄方法が

あることを知りました。

シャンプーや石鹸をたくさん使うことに違和感を持っていたので

すぐにインターネットで調べてみました。

塩浴とは

簡単に言うとお風呂で体を洗う際に石鹸やシャンプーではなく

塩湯で全身を洗い、入浴する方法のことです。

塩の浸透圧を利用して老廃物を排出し、毛穴の詰まりを取ります。

ほどよく皮脂を残し、肌を守ります。

この「皮脂」が人間にとっては重要だと言われます。

そして市販されている石鹸やシャンプーは人間の油分を取り過ぎる危険性が

ある物も多いようです。

塩浴の方法や歴史は

松本和子著「塩浴生活をはじめよう!」2015.3 KADOKAWA発行

に詳しく書かれています。

以下、本を参考に記します。

準備するもの

食用塩・・・粒が大きくなく添加物の入っていないもの

広口の容器・・・手が入りやすいもの

作り方

1、広口の容器に入浴するときの温度のお湯を500mlくらい入れる

2、1の容器に約160gの塩を入れて手で混ぜる。

塩は底の方に溶けきれずに残っているくらいを目安にする。

やり方

1、かかり湯をして浴槽で温まる。(出来ない時はお湯のシャワーを全身に浴びる)

毛穴を開き、古い皮脂や汚れを柔らかくする

2、塩湯を作り、全身に塗る

5~10回やさしくなでる

3、お湯で洗い流す

塩分が残らないようにしっかり洗い流す

塩湯を塗って時間を置く必要はない

4、もう一度浴槽で温まる(時間がない時は省いてもOK)

5、仕上げに冷水を浴びる

新しく分泌された皮脂を冷水で冷やし固め、皮膚に定着させる

挑戦してみて

7月から9月中旬くらいの約2か月間の入浴中にやってみました。

 

体には洗面器に作った塩水すくって肌に付けてくるくるとなでます。

頭には先端が細い容器で地肌に塩水をかけて揉みこみます。

最後に冷水をかけるのでその効果かもしれないですが、

頭は特にお風呂から出たらさっぱりとして、油が取れた感じがありました。

効果は

最初はシャンプーと塩浴の併用でしたが、試しに

1週間塩のみで洗ったところ、臭いが全く気になりません。

嫁の感じた脱臭の効果は塩が一番でした。湯シャン、シャンプーよりも塩です。

髪のきしみは少し気になりましたが、気になった時だけ

リンスを使いました。

塩浴のデメリット

嫁が感じたデメリットは

1.手間と時間がかかる

塩浴を作る→お風呂に浸かる→塩湯を体・頭に塗る→流す→お湯に浸かる→水をかける

塩浴にはこれだけの工程があります。

塩湯を体と頭に塗るのは手間がかかります。

体は塗ってから手で数回くるくると撫でないといけません。

さらに頭はコツをつかまないと上手く塗れません。

嫁は先の細くなった容器に塩湯を作って垂れてこないように手でガードして

塩湯を頭にかけ地肌を揉みこむという方法で行っていましたが、

まあ手間と時間がかかって仕方ないです。

そして流す時も特に頭は念入りに流さないと塩が髪に残っていることがあります。

 

2、秋になると水が冷たい

最後の皮脂を固めるために冷水をかける部分は、秋になるとつらいです。

つらい時はぬるま湯でもいいということです。

この部分は皮脂を重視している塩浴では、はずせない工程だと思います。

 

3、塩を購入するお金がかかる

濃度は目安でもいいのですが、あまり薄いと効果がないような

気がします。そうすると1ヶ月もしないうちに1kgは使ってしまいます。

天然の塩を使わないといけないので

嫁は「伯方の塩 粗塩」を購入していました。※本によると粒の大きい粗塩はよくありません

1kgで大体400円前後なのでこれを毎月2回購入するのはお金がかかります。

 

今(11月)は寒いので塩浴はほぼストップしています。

気が向いたら時々するかもしれません。

湯シャンが物足りない人にはいいかも

嫁は湯シャンを行っていましたが、お湯だけだと

洗った後のすっきり爽快な感じはありません。

でも塩浴で頭を洗うとすっきりした感じがしました。

湯シャンでは洗った感じがせずに物足りないという人には、少し手間がかかりますが

塩浴をやってみると「洗った」という気持ちになることができるかと思います。

 

終わり
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