真田丸 第21回「戦端」感想

真田丸

創作性が強く人の感情に焦点をあてた前回から

今回は歴史的内容に沿って話がどんどん先に進む内容となっていました。

沼田領をめぐる北条、徳川、真田の争いは長年の懸案事項でした。

沼田は北陸・関東・信濃の街道が交わる交通の要所であり

大名たちにとって戦略上重要な土地でした。

真田にとっては織田亡き後、自分たちで勝ち取った土地であり、

徳川と北条にとっては両家の和睦の条件として徳川が北条に割譲しようと

した土地でした。

それを真田が拒んだため沼田は割譲されず、第一次上田合戦が勃発しました。

第一次上田合戦で真田は沼田領を守りぬきますが、数年後に再度、

沼田領の受け渡しが問題になってきます。

ドラマの中で秀吉は北条氏を従わせるため、沼田領の問題を

北条と真田、徳川の三者で話し合わせることにします。

沼田領をめぐる北条、真田、徳川、豊臣の威信をかけた戦いが始まります。

終わり

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