2018年開催 平昌(ぴょんちゃん)オリンピック
日本は冬季オリンピック史上最多の13個のメダルを獲得しました。
しかしスポーツに全く興味のない私。
羽生結弦選手の演技もリアルタイムで中継されていたのに、
休みで家でゆっくり見られる状況だったにもかかわらず
ニュースでしか見なかったほどです。
仕事から帰ってきた旦那様に「え?見なかったの?」と驚かれました。
羽生君の演技は注目度も高いし、ニュースですぐ見られるので
リアルタイムで見る必要ないかな~と思い特に意識して見ませんでした。
羽生結弦君のファンに怒られそうです。
すみません。
小平奈緒に夢中
スポーツ全般に興味ない嫁ですが、今回のオリンピックは
女子の活躍が多かったように感じました。
女子カーリング、スキージャンプの高梨沙羅選手、
スピードスケートの高木姉妹、
そして何といっても小平奈緒選手!
今まで特に興味なく(すみません)「若い時からがんばってるな~」
くらいの印象でした。
しかし、金メダルを獲得したスピードスケート500mでの立ち居振る舞いに
もうメロメロです!
このレースはたまたまリアルタイムで見ていて
ラッキーでした。
私の中では「奈緒様」と呼ばせてもらっています。
まず
自分の走りが終わった後のこの仕草。
オリンピック新記録が出て観客席から歓声があがり、
ものすごくうれしかったはずなのに
この「次に走る人がいるよ、静かにね」という仕草。
この仕草にきゅんきゅんしました。自分の感情を抑えて周りに配慮するなんて、
なかなかできないですよ!
4年に1回の大会ですよ!もっと私たちを喜ばせて!という状況ですよ。
さらにその後
銀メダルだった韓国の「イ・サンファ選手」
が泣き崩れて小平の方に近づいてきたときに
優しく包みこむこの仕草。
ちょっとちょっとなにしてんのよ~。ライバルなんでしょ!
負けた選手が勝った選手と仲良くするなんてありえない。
と思って見ていましたが、奈緒様はそんな低レベルな考え方をする私とは
全く別次元の世界で生きていらっしゃいました。
二人はライバルであると同時に親友でもあるそうで、とても仲がいいようです。
才能を認め合った仲ということでしょうか。
勝負の世界は奥深い・・・
男前なふるまいが自然にできる奈緒様
奈緒様は女子のきゃぴきゃぴした感じが全くありません。
常に平常心。
質問に答える姿もクール。
心を動かすのは勝負の時だけ。
なんて男前!
その人間性、周りに対する配慮、スポーツに向かう真面目な姿勢。
格好良過ぎです。
こんなにかっこいい選手初めて見ました。
私はこの「周りに配慮して感情を抑えてしまう」
タイプの人を見ると「きゅんきゅん」してしまいます。
羽生選手の金メダル授与式でのあの感情丸出しの喜び方とは正反対ですな。
感情丸出しもかわいいのですが、日本人的な感情を抑える美意識の方が惹かれるのです。
宝塚の男役も真っ青の格好良さではないですか。
4年に1度のオリンピックのために、最高の色のメダルを獲得するために
何年もがんばってきて、色々なものを犠牲にしてやっと掴んだ栄光を
全く自慢もせず、アピールもせず淡々と受け入れる姿勢に
本当は泣きたいくらい嬉しいであろう小平選手の気持ちを思うと
「じーん」と心が熱くなるのでした。
これからの活躍に期待してます!
終わり